ただの540円のメモ

教室の隅でカードゲームやってる4人組を応援

# 81の「動画振り返り」について

 

 

#81、すごかった。


うんうん凄かったですよね??
なんと言うか、👓「聞けてよかった」のオンパレードでした。

 

もちろん二次創作のくだりもFA描かせてもらってる人間の端くれとして色々感じ入る事はありましたが、
今回のマイベスト👓「聞けてよかった」は正直、動画振り返りのコーナーでした。

 

だって!そもそも!記念配信・年末配信でないフツ〜の配信で、わざわざコーナーを設けて過去動画を振り返るのは二年間で今回が初めてだったんですよ。
(た、多分)

 

そしてその内容を耳にしてグワァ〜!となり、いつものごとくツイッターに感想を垂れ流そうと思ったのですが上手くまとめられずコレを書いてしまいました。

 

そして以下の内容は、ほんとに個人的な拡大解釈と妄想しか含まないので要注意です!

 

いつかのch配信で出たような、
もらったチキンを骨までしゃぶって
その骨を鶏ガラにしてうっすいスープをこさえ
その骨に残ったわずかな油で窓の溝の掃除をする、みたいな記事になってます。(?)

 

痛い視聴者がなんか言ってんな〜とか思いながら見てもらえると嬉しいです。

 

 

 

  • 「動画振り返り」というコーナー


今回の過去動画、しかも初期動画の振り返りというのは前述したようにとてもとても珍しいことです。


ではなぜ今振り返ったのか?を少し考えてみたら、これは男たちなりの「弁明」だったのではないかと自分の中で思い至りました。

 

────────

 

去年のHFFあたりから現在にかけて新動画が上がる度、軽い落胆や寂しさを感じることが個人的に少なからずありました。
(んな事ないよ!な方にはごめんなさい)

 

上手く言葉では説明できないのですが
「初期みたいな動画が見たいなぁ」
「そういう動画はもう作らないのかなぁ」
「相手はナポリ初期の頃のファンじゃなくて新規獲得!!!なんかな」
というような感情です。

 

「あなたには刺さらなかっただけ!」と言われてしまえばそれで終いなのかもしれませんが…。

 

ただ置いていかれる寂しさとか 行き場のない落胆とか といいますか…!

🎃「コ-ニャロ-め元からオメェの近くにはいねぇんだバカヤロ-コ-ニャロ-め」

 

ですがそのような声は自分だけでなく、ツイッター含め各所で少なからず上がっていたように思います。

決して大きな声ではないけれど、「もう初期みたいな動画は作らないのか」という若干の諦めを含んだ意見たち💻

 


そして当の男たちも、そういった意見を目にしていたのではないでしょうか。
というかしてたと思います。
いや絶対にしてる…。なんてったってエゴサの鬼たち。


そんな中、先日の振り返りコーナーで

ランタンの

「ああいう動画は作りたいけどもう難しいなぁ」
に「アァ〜…」となり、

シューサンの

「こんなに変化してる4人組ってなかなかいないんじゃないかと思います。」
に「ウゥ〜…」となりました。

 

(どうでもいいですが配信の時はたいてい唸っています、気持ち悪いですね。)

 

ですがこの唸りは決して「もう作らないのか〜…(涙)」といったようなネガティブな感情から来るものではありませんでした。


なんというか、勝手にとても嬉しかったのです。

 

というのも自分には、蘭たんの言葉は

「昔みたいな動画が見たい!って言う人もいるけど、もうああいう動画は作りたくても作れないんだよ」「仕方ないんだよ」

という弁明に聞こえ、

 

シューサンの言葉は

「自分たちは動画のスタイルが変わり続けてるグループなのだから、そうだと理解してほしい。(そこを見てくれよ)」

という主張に聞こえたのです。

 

つまり、このコーナーで男たちがファンにぼんやりと伝えたかったのは
「昔みたいな動画が見たい」という声に対しての

「もうできないよ」という弁明

「そんな事言わないでくれよ」「変わり続けてる所を見てくれよ」というちょっとした反論だったのではないかな、と。

 

上記についてはもはや拡大解釈という名の願望を含んだ妄想ですね!!

それでも自分には、なんだかそういう風に聞こえたのです。


シューサンについては「こんなに変化している4人組はいない」という自論の後にそれをどう思ってるのかは明言してなかったので真意は分かりかねますが、その後に情熱大陸ってた「変わり続けるのが?大事だと思うんで?」が本音だったらいいな、と思っています。

変わり続けている事が自分達の良さだと思ってたらいいなと。


ともあれ自分は、そういう風に聞こえてなんだか少し救われた気がしたのです。

 

あぁ男たちは変わってきて、これからも変わってくんだなと。
でもそれはあくまでも「変わりたくて変わっている」というより「いい動画をいい状態で上げたい」という本人達のスタンスが生んだ結果なんだなぁと。

 

そして今回のように本人たちがその変化について言及してくれて、あぁ本人たちもそう思ってたんだなぁと、視聴者の方もちゃんと見てくれてたんだなと勝手にホッと安堵したのでした。

 

 

自分で勝手に拡大解釈して勝手に救われるとは、なんておめでたいヤツなのでしょうか!オメデタイマッチポンプ人間です。

 

 

 

  • 「らしさ」と動画スタイル

 

 

今考えてみれば最近の動画についてモヤついていた原因は、「男たちらしさ」をどこか自分の中で「卵追いかけおじさん」や「ポケモンGTA」の中に見出していて、

それとは違う最近の動画のテイストに対して勝手に「男たちらしくないなぁ」と感じていたからかもしれません。

 

ですが今回言われていた「初めてナポリを見る人が面白いと思える、分かりやすい動画を作りたかった」という初めからの方針。
これ、正にスプラトゥーンじゃないか!と思いました。

 

つまり動画のスタイルはこの二年で大きく変わったように見えますが、実はその軸は何も変わってないのかもしれない、と今回感じたのです。

 

 

以前二周年の際に載せた記事の中で

「似たような動画が無い。いつも新しい手法を試している。」
と書いたのですが、今回の配信で改めてそれこそが現在の男たちの動画の「らしさ」なのではないかと思いました。

 

──軸は変わらず、ただ動画のスタイルはどんどん変化していくのです。

 

 

初めから仲良くない男たちです。関係性が変わるのは当たり前です。

そして実際変わってます、次はすぎるのスポーツ観戦でしょうか?全員あんなに乗り気です!
初期から比べる度に何度もその関係性の変わりように驚かされます。

 

そして動画を作るのは人なのだから、関係性が変われば動画のスタイルが変わるのはごく自然なことなのですよね。

 

 

これまでは「初期のようならしい動画」を見たいなぁと落胆する事や、スタイルがどんどん変わっていく事に対して寂しさを感じる事もありました。

面白い動画、面白くない動画、刺さる動画、人間なのでもちろん好き嫌いは今後ともあると思います。

ですがとりあえず「動画のスタイルが変わる」という事に関してはこれぞナポリのらしさ、アイデンティティとして捉え、その変化を楽しみたい、

と今回の話を聞いて思えるようになりました。


ありがとう男たち…次の動画もこれからの動画も楽しみです。

 

おめでたい上にチョロいのです。でもなんだか書いてるうちにちょろいオメデタイマッチポンプ人間で良かったと思えてきました。

 

 

─────────

 

何が言いたいのか結局よく分からなくなってしまいましたが、要はこの振り返りを👓「聞けてよかった」ということです。

ありがとう男たち、ありがとうイグニス。

 

これからは更に、男たちの動画の変化を楽しんで行きたいです。

今週のスプラトゥーンも楽しみ楽しみです。

 

 

最後に、ここまでこんな重〜い文章を読んで下さってありがとうございました!

いつか再びベラベラ書き連ねる事がありましたら、その時はまた見ていただけると嬉しいです。

 

 

 

二周年の男たち

 

わざわざ見に来てくださりありがとうございます。

個人的な語りとかを含むのでご注意ください。

 

 

ナポリの男たち、2周年です。

結成してから2年、あっという間のような長かったような。

 

それはそうと自分は近所のスーパーでお菓子やお酒やら買いこみ、あ~遠足前ってこんな感じだったなと浸っていました。

子供に並んで大の大人がお菓子コーナーでニヤニヤしてるさまはキツいものがあったでしょうが、それ以上に楽しかったので良しとします。

 

前置きはさておき、めでたく2周年という事でナポリの男たちについてつらつら書いてみようかなと思いました。

ひどく長文ですし真新しい事は書いてないですが一緒に「そうだったわなぁ」とか思いながらお付き合いいただければ幸いです。

 

 

・二周年の男たち

 

今からちょうど二年前の6月6日、蘭たんが個人配信でグループ結成を発表しました。

当時自分はリアルタイムで見ていたのですがあのコメントの勢いはよく覚えています。特にhacchiの名前が出た時の盛り上がりはすごかった。

当の本人はその旨を知らされておらずビキビキきていたそうですが。

 

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実況神ジャック・オ・蘭たん、西の天才実況主すぎる、実況界の金字塔hacchi、そして誰だお前枠…いえ新進気鋭の実力派shu3

ニコニコにわかの自分ですら動画を見たことある4人でした。界隈は騒然としていた覚えがあります。

 

そして満を持して4日後の6月10日夜22時

決起集会。

Windows98の画面をバックに1時間13分。

 

放送後の正直な感想、

 

こいつら大丈夫か?

 

 

若干言葉が汚くなってしまいました。

勿論笑う所もたくさんありましたがなんだかこう正直…危うい。

 

第一声の容赦ない「こんちゃーす!」

「どうにかしてペニスにできひん?」

hacchi「ナポリを半年間やってきて昨日初めて怒った」

 

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記念すべきこの配信は、第一回にして最もカオスな配信なのではないかと思います。

更にメンバーの2人が過去「血で血を洗ってた」関係…。「ギスギス」と言われても「不仲説」が出てももう仕方ないですね。

もっとグループってこう、ワー!!楽しい!!ってもんじゃないのか?よく知らないけど…。 この、こんな感じの4人がグループ……。

そりゃあ今でこそ「初期はこんなだったな、仲良くなったな」と笑いながら聞いていられますが当時はそんな第一印象でした。

そこからの9カ月は、多くとも一カ月に一本の動画(一番長い間が三カ月!)、そしてその前後の生配信を何度も聞いて、決して多いとは言えない供給でちまちま食いつなぎます…。

「報告です」に「お、解散か?」コメはお決まり。

 

改めて、週一配信のチャンネル開設が与えた影響は本当に大きかったと思います。

 

そしてちょうど一年前の一周年記念24時間配信。

「俺ら仲良くなったよな~」なんて誰も一切言わないけれど、一周年というこの特別な日を迎えるのに四人が選んだのが結成時「この4人でやっても面白くならない」と言っていた垂れ流し実況だったのです。

そしてあのラスト…

 

魅せるところで魅せる、本当に「持ってる人たち」なんだなと思いました。

 (翌週のマウスパッド事件まで合わせて「これぞ男たちだ…」と思っているのは内緒です。)

 

その後動画やチャンネル活動も更に盛りあがってきて知名度も高まり、男たち間の仲も深まり、初エンカウントも果たし、そして今や岡崎体育さんや米津玄師さんと繋がりを持ってるほどです。

ナポリの男たちって…何?)

 

グループの成長としても、男たちの関係性の変わりようにしても、ストーリーさながら本当にすごいものを見さしてもらっているなぁ…と思います。そして次は何だろう、とワクワクさせられっぱなし。

 

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そしてこのストーリーを見せてもらえているから、やっぱり始めから仲良くなくて良かったと思いますし、始めから仲良くないからこそこの「ナポリの男たち」なんだなと思うのです。

 

 

 

 ・「ナポリの男たち」と男たち

 

 

 男たちは結成当初

「とにかく面白い動画を作りたい。」

としきりに言っていました。

 

以前某記事でナポリの男たちが取り上げられた際、

「メンバーを聞いただけで”面白くならないのがおかしい”と思わされるグループだ 。」

 米津玄師、岡崎体育もハマるゲーム実況者「ナポリの男たち」って何者?|Real Sound|リアルサウンド テックより引用

と書かれていましたが、そのようなグループでありながらも自分達のネームバリューに負けず甘えずあぐらをかかず、絶えず面白いものを作ろうとするスタンスが男たちにあります。

 

とある友人に

ナポリのこの動画が好きだったんだけど似たようなナポリの他の動画ある?」

と訊ねられました。が、考えてみると「似たような動画が無い」のです。似てないばかりか実況界での「新しいスタイル」の動画も多い。

古参の男たちなのにこれまでの個人のスタイルを貫くのではなく、「とにかく面白い動画を作るためにこの4人で常に新しい事に挑み続けている。そしてひたすら議論や収録を重ね、多くのボツを経て、自分達が納得するものを作り出す。

男たち自身が仲良くなり動画の雰囲気が変わっても、このスタンスは二年間ずっと変わっていません。

ベテランの職人が新しい技法に挑み続けてるんです。大げさですかね。でもやっぱりすごい。だから面白い。評価される。すごい。褒めすぎ?いやでも本当にすごい。

 

 

当の男たち自身はというと、普段あまり実況や「ナポリの男たち」について頻繁には熱く語りません。蘭たんも以前第一回目の夜会で「自分で言うのってちょっと寒いじゃん…」と言っていました。

 

ですがそういう語りや想いがたまに垣間見える時があります。「物申す」回などはそれの筆頭ですよね。

そこで、抑えた、でも確実に熱をもってこぼれた言葉を聞くと、こちらが思っている以上に4人は「ナポリの男たち」という活動に真剣に向き合っていると知ります。ちょっと驚く時もあります。

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あぁ10年続けてくれよ。という気持ちでいっぱいになるのです。

 

 

・最後に

 

つらつらと書きましたが結局言いたいのはもう皆さんと一緒で「ほんまナポリって…ええなぁ」という事です。便利だなこの言葉…。

 

そして今日、二周年という記念すべき時に満を持して初めて一緒に「テレビゲーム」をするのです。

大のおっさん4人が子供みたいに家にこもって24時間以上のゲームです。でもこれがアホみたいに楽しいんです。

 

 

先日shu3が個人配信で、二周年配信について「大人になっても楽しみなことがあるって、いいね。」と言っていました。

そんなのこっちのセリフです。男たちにワクワクさせられっ放しです。それこそいい大人が子供みたいにお菓子買い込んじゃって、アホみたいにソワソワしてるんです。

 

あぁ楽しみ!!

 

 

 

24時間+α、楽しみましょう

 

そして改て、ナポリの男たち二周年おめでとうございます。